JALの翼に乗って、
龍哥と飲太は香港に舞い降りた！4

Ｉ Ｌ ｏ ｖ ｅ Ｈ ｏ ｎ ｇ Ｋ ｏ ｎ ｇ
我 愛 香 港

独断と偏見で気に入ったところや失敗したところを書いてみました。
結構ガイドブックに載っている店を行ってみました。
「あ。これ読んだのと同じ料理！」というのもあります。
批評に厳しいところは、感想を書いているだけです。他意はありません。
ブランド品を漁るだけの香港ではなく、香港に親しんでもらい、
日本を見直してもらいたいと思って書きました。

場所等は記憶の基づいて書いていますので、多少の間違いもあります。
それと香港では店の交代が早いので注意してください。

このホームページの情報を利用して、発生した如何なるトラブルにも
J-941's Worksは責任を負いません。

龍哥は、私の広東語教室での渾名です。
飲太は、家内のこと。飲太とは飲茶太太の略です。
飲茶太太（飲茶夫人）とは、
飲茶のように多品種、小量の食事が好きなことに由来します。

尖沙咀厚福街　唯一麺家

尖沙咀で、最後の朝食を食べようと飲太とやってきました。

ここ10年ほど通っていますが
未だ、顔を覚えてもらえない・・・
義順は覚えてくれたのに・・・

ここは日本でも香港人美食家として認識されているチャイラン
の本にも掲載されています。

一度、食事をしていて、チャイランを見かけたことがあります。

ここは、豆漿、トウシャンのある店としては尖沙咀でOne　and　Onlyのはず。

飲太が朝は豆漿が大好きなので、必ず一度は、ここで朝食を食べます。
大体、離港の日の朝食はほとんどがここです。

一年、ここの餡餅が食べられないなあ・・・
と思うと、少し泣けてきます。

飲太の定番、豆漿はほのかに甘い。
健康的です。

これが龍哥の定番、鹹豆漿、鹹はしょっぱいという意味です。
しょっぱいに、酢をほんの数滴いれて、食べます。
油條がやわらかくなったところが食べごろ。

鍋貼、肉汁がとろり、あまりに朝早いと、食べられません。
今回は餡餅を忘れていますね。

姿飯、油條と肉髭？とザーサイがはいっていて
これも大好きです。
店先で売っていて、結構みなさん買います。
お昼には売り切れる場合もあります。

こんな形で売られています。

冷えた姿飯をMTR東線の中で食べたり、
機場のベンチで食べたり、大好きです、姿飯！

一昨年までいた料理人のおじさんがいなくなって
ちょっと味わいがおとなしくなったように思いますが
これもまた、ライト嗜好の時代の流れと感じるべきでしょうか・・・

ライトな時代とはいえ、ただし、おばさん達同士の口調の厳しさは
ちょっとヘビーでは？とびっくりします。

MTR尖沙咀站下車。加連威老道（グランビルロード）を尖沙咀東に向かい、
加掌分道（カーナボンロード）を右折、右手にある一つ目の袋小路、
尖沙咀の厚福街ハウフックストリートにあります。
九龍尖沙咀厚福街5-6號地下。

印象度:☆☆☆☆
日本語度：無理。ただしメニューを見れば大体どんな料理かはわかります。

X-Game訪問記

ウィンドサーフィンの道具でハーネスがそろそろボロボロになり、
ちょっとなあ・・でした。
香港で買わないとなあ、
いうことで、香港木星街へ行くと
あったはずのウィンドサーフィンの店がなくなってます！

こまった、後一年もたねえぞ、あのハーネスでした。

ホテルへ帰り、ネットで探すと、という店にはありそうです。
一番近い店がランガム・プレイスにありました。
ここにはスケートボードとサーフィンだけしかありません。

ウィンドはMTRの終点　柴湾にあるHQ、ヘッドクウォーターにあると
教えてくれました。

香港って波立つの？と思いながら、柴湾行くしかねえ、
しかも、最終日の午前中、タイトなスケジュールです。
勝負！でした。

スターフェリー、MTRを乗り継ぎ、柴湾から歩きます。
お目当てのビル、倉庫へいくと開店していました。

香港、台湾はサイトに記載されている開店時間はあてになりません。

早速、ハーネスのXLをくださいというと
「日本人、香港にはXLはない！おまえは大き過ぎ・・・」

顔が青くなりました。

友人から頼まれた分を買い
しかたなく、Lを試すと、なんとか行けます、
痩せてて良かった！です。

X-Game
http://www.xgamehk.com

ちなみに、カイトサーフィンも売ってました。

パッキングのひまはないので
袋にいれてガムテープをグルグル巻きにしてもらい
それをバゲッジとして預けることにしました。

それを抱えて、ホテルまで急いで帰りました。

時間はセーフ、新星茶荘でお茶が買えたほどです。

香港にXLはない・・・か、確かになあ、飲茶の店でも
「でかいなあ、VIPルームへ行け！」
と言われましたし・・・

君たち、香港人の方が小さいのでは？

印象度:☆☆☆
日本語度：無理、英語はOK！

尖沙咀の新星茶荘

MTR尖沙咀站下車。D1/2出口から、
加拿分（カーナボン）道を道なりに進むとかい左手にあります。
加拿分（カーナボン）道16號A
夜は22時だったなか、頃までです。

新星茶荘は、ポウレイ茶のトレーサビリティの記録を持っている卸。
2004年ごろから、リテールを開始しました。
銅鑼灣のタイムズスクエア店には、石津さんという日本人女性が常駐しています。
ここ尖沙咀にも日本語が話せる香港人女性がいます。
（今年は会えませんでした。）

実は4日の夜に訪問して、買いたい茶葉を下見してありました。
柚茶があったのです。

1992年に作られています。
これの小さい方が160HK$、これとポウレイ茶,1998年下関熟茶40HK$、1990年の六堡茶100HK$、2種類を買いました。

印象度：☆☆☆
日本語度：日本語を話せる従業員さんの勤務時間によります。昨年は夜だったような？
この店で購入した茶葉は、一日一茶で淹れた感想を掲載しています！

ホテルへ急がないと！

オーバーチャージを喰らわないために

ヨーロッパ系の航空会社は、LCCのせいで経営が厳しいので、
オーバーチャージに対して、寛容ではありません。
1kg100ユーロなんてありえます。
JALは一人でバゲッジ2個、1個23kgなのでかなり緩和されています。
あまり気にする必要はありません。

対応策としては、
現地で買った本などは、船便で送る。
持っていった服は向こうで捨てる。
ガイドブックは、必要なところだけコピーして向こうで捨てる。
重めの陶器は機内持ち込みにする。
（サイズをチェックしてください。香港は結構厳しい。）
持って帰る服は、ホテルでしっかり乾燥させて、水分を飛ばします。
（ジーンズなどは結構水分を含みますから、結構これは利きます。）

ですがチェックイン前にバゲッジ1個23kgの重量制限はあるので、
最悪、カウンター前で荷物のダイエットの準備はしておきましょう。

ANAの元CAに聞いた最大の裏技は、バッグ1個の日本人を見つけて、
便名を聞き、オーバーチャージ避けたいんで、機内持ち込みにしてくれませんか？と
お願いして、1000円を渡して、中で待ち合わせをするという手があります。

このごろはトラブルを避けるために、嫌がる人もいると思いますが、究極の裏技です。

後、機内持ち込みができない物品がありますか注意しましょう。

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機場快線

香港空港と機場快線の組み合わせは素晴らしい。
ほんとに、香港の心象がよくなります。
毎年お世話になります、機場快線。

飛行機から降りたら、1時間以内には市内にいる。
そこから無料のシャトルバスで、ホテルまでは約20分ほど。
しかも、九龍、香港では出発時間の1時間半前に、チェックインが可能です。

空港→市内をわずか20分程度で結ぶには
速い、そして快適、便利でなければなりません。

これを実現するには。
運行速度を速く、
本数は多く、（多分10分に1本）
降りても便利、
しかも、少ない人員で、運行し、（車掌はいませんね）
加えて、安全であることが大前提になります。
逆にカスタマサービスの部門は安い人件費のパートで
サービス向上をはかります。

機場快線服務　日々進歩。

ちょっと昨年より、運転間隔が開いたように思えます。
基本的なところは変りませんが毎年すこしづつ変わっています。

九龍→機場
半島酒店、The　Peninsulaの裏にあるシャトルバスの停留所から、
九龍站へ行きます。

シャトルバスは、6時台は30分に一本ですが、
7時台には20分に一本になります。
ホテルのレセプションで確認して下さい。

空港ではなくて、九龍でチェックインが可能です。
離陸時間の1時間半までにチェックインすれば問題ありません。
ただし、ホテルから九龍までのシャトルバスが渋滞にはまる可能性もあります。
時間に余裕を見ましょう。

チェックインの仕方は
1.まず、機場快線のチケットを買います。

（ここでもサービスセンターで買えば、二人だと安く買えます。
たしかカードもOk！）
2.チケットをゲートにかざして搭乗する航空会社のカウンターへ行きます。
（結構、JAL、CIは空いています。）
3.チェックイン！
4.下の階のフラットホームにいって、機場快線に乗ります。

空港に着いたら、イミグレに直接行きます。

それと、ホテルからタクシーで九龍には行くのは気をつけてください。
あ！道間違えちゃった！とそのまま空港へ行ってしまう運転手がいます。

実際にあった話です。香港在住のT村さんに聞きました。

確か、アウトサイズのバゲッジのチェックインは九龍站ではできないと思います。
アウトサイズのバゲッジは、機場へ送ってもらって、預かってくれるサービスがあるはずです。
（ホテルのコンシェルジュに、帰国の前の日に訊くか、購入したところに訊いてみましょう。
1998年には、このサービスがありました。）
その後、チェックインすることになります。

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HKIA 美心閣

HKIAのチェックインカウンターの先、
イミグレの階上にも美心閣があります。

美心閣は、忘れられません、通称、マキシム。

1997年、啓徳空港がチェプラコックへ移転する寸前の7月のある日。
かっての啓徳空港に美心閣は、ありました。
ここで食事をしてから、ボーディングをしました。
そして成田へ帰るNW機が、滑走路で故障したのです。

飛行機を下ろされ、ボーディングチケットだけが頼りでした。

啓徳空港ではミールのチケットをくれましたが100HK$以上は自前でした。
ミールは100HK$以上したけど、ぜんぜん美味しくなかった。

ボーディング前の美心閣はなんと美味しかったことか。
お世話になったガイドさん曰く
「美心閣、美味しけど高いね」が話していたのがわかります。

後発のJALに乗って、成田に着いたときは小躍りしました。
（その当時、NWは、必ずJALの前に出発するフライトスケジュールを
組んでいたと後で聞きました。
理由は故障のバックアップをさせるためです。なんて会社だ！）

あのときはJALが自衛隊みたいにカッコよかった。

しかも香港で買ったアウトサイズのセール、マストの束は
NW機でシアトルまで行って、帰ってきて、関空に到着。
なんとウィンドサーフィンのゲレンデ横の佐川急便のセンターに
届けられ、その場で友人たちと解体、
おのおののセールやマストを持って帰りました。

HKIAの美心閣はイミグレの階上ですので、啓徳と違ってオープン感覚がいいのです。

ここ10年以上、あるなあというだけで、
入ったことがないものの、今回は飲太が食べようというので
香港最後の食事は飲茶になりました。

まず、お茶を決めます。ここは白牡丹にしました。

コップは把がついています。ちょっとインターナショナル。

鳳爪もあるのいは流石。

飲太の大好きなマーラーコーもあります。ちょっと一工夫が流石。

叉焼包。

今回、好きになっちゃった粉果？
サクっとした餡が美味しい！

そして、油菜。

これまた飲太の大好物、小包籠。
でも、これは皮が厚め。
台北の明月湯包に比べると今ひとつ。

他のテーブルを見ていると、見送りに来た親戚と別れの食事をするためのスペースだと感じました。

中には孫娘一緒に来たおばあさんなども食べています。

これがもしかすると最後の故国の味なんですよね。

美心閣は、人の心に彩り、美しさを演出するために
今日も、料理をつくり続けます。
明日も、明後日も・・・

HKIAは啓徳比べると情緒がないねえというのは少し違うかなと思いました。
ほんと空間が大きいゆえに離港を実感させます。

印象度:☆☆☆
日本語度：無理、英語はOK！

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香港国際空港

中国語では空港は「機場」と書きます。
アジアではバンコックがHUB空港になったようです。
24時間離着陸可能、着陸料が安い。タイ政府は頭がいい！

でもHKIAは大きく、明るく、親切で好きな空港のひとつです。
以前、パスポートを落としたことがありましたが、
しっかりアナウンスしてもらい、パスポートがもどって来ました。

成田、香港、台北桃園の国際空港を比較するとやはり成田が今一つかなと思います。
小さいですし、加えて交通の便がよくない。

離港

空港のイミグレ前ではバッグの持ち込みのチェックが厳しいです。
サイズは注意しましょう。
できれば、チェックされている人を見つけたら、その横をすり抜けるのがいいでしょう。

香港国際空港の免税店街、街でいいでしょうね、規模からして充実しています。
物欲魔神、光臨です。

別の意味では、観光客から最後まで毟れ！です。

物を買わずにすごすには、ネットです。
PCの台数には限りがあるので、並ぶことになります。
みなさん、YahooなどのWebメールをチェックしてます。

こういう輩もいます。

あとは、飛行機を見るor撮影することでしょうか？
香港空港は、山側の緑がきれいで、結構絵になります。

シンガポール航空のA-340もいます。

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日本航空　JAL

帰りもボーイングの777です。キャセイとのコードシェア便でした。
座席が狭い、大きなお尻は入れるのがたいへん。
これがデブのときならどうなるんだろう、と思うほど狭い。
でもシートベルトをしても、お腹が苦しくないのは痩せたおかげですね。

昨年7月に香港へ行ったときは、台湾の最南端を掠めるように飛びましたが。
今年は6月、台北の北を掠めるようにな航路でした。
季節の風の向きを考えて飛んでいるんです。

羽田へ
昨年も書きましたが、ビールは日本のビールしかありません。
生力、サンミゲルか、藍妹、ランムイを積んでいただけるとうれしいのですが。

鶏？とカツ丼？、しまったメモ取ってません。
香港での製造ですが、まあ日本で作るのとまあ近い味わいです。

そうめんがついているのが泣かせます。
ハーゲンダッツもね！

一家に一枚、税関用の書類を書いておきましょう。

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羽田空港

帰国時は成田とあまり変わらない処理スピードでしょうか？
バゲッジが出てくるのも、心持成田より早いように思えます。

ペットホテル　エアポート

帰りは羽田空港の所定の場所でピックアップしてくれます。
そのときに、ペットも一緒でした。
しかも写真付です。

引き取った時には、ちょっと体重が軽い、痩せていました。
やっぱりケージは心理的に負担が大きいようです。

車を受け取るまでが、旅行の半分と考えて、安全運転で家に帰ります。

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