2012年 お茶+B級グルメの旅 9月30日星期日
澳門へ進出せよ！
今日は仲秋節の澳門へ
お目当ては、龍福銘茶、英記茶荘を訪問し、マカオの街並みを写すこと。
中秋節の下町を写したい！
香港-澳門間へのフェリーは昼間は安いのですが、夜になると30HK$ほど値段があがります。
しかも混みます。
フェリー乗り場で2時間も待つことはザラ…
空席があります、というとスペシャルプライスだったりします。
ちなみにヘリコプターでも入国が可能です。わずか16分。
おまけに日曜日で仲秋節です。混みあう要素が重なります。
休日、澳門へ行くには早朝からの作戦行動と帰りの便の予約が必要と
T村さんのアドバイスをうけました。
早朝からの作戦を立てました。
7時半のフェリーで澳門へ行き、バスで龍華茶楼へ行き、
歩いて、新馬路へ行き、龍福銘茶、英記茶荘を食事をして、花火を見るか、夜景を撮影する、
20時半ごろのフェリーで香港へ帰る計画です。
澳門に行くにはパスポートが必要です。注意してください。
（これを忘れる人が多いのです・・・）
早朝、澳門へ行く作戦行動を開始！
今年は仲秋節、しかも日曜、休日、香港-澳門間へのフェリーは高くなります。
ゆえに避けていました。
夜になると30HK$ほど値段があがりますし…
今年は、そういうことも言っておられず・・・
休日、澳門へ行くには早朝からの作戦行動と帰りの便の予約が必要と
T村さんのアドバイスをうけました。
早起きして7時過ぎに尖沙咀のフェリーターミナル、中港城へいくと・・・
尖沙咀のフェリーターミナル、中港城は尖沙咀の広東道の一番北にあります。
ゲートウェイの先から乗ります。
意外と入り口がわかりにくいので注意してください。
エスカレータで2階にあがり、マカオ行きのチケット売り場へいきます。
驚いたことに、新渡輪はなくTurboJet！
尖沙咀から澳門への航路はTurboJetに売られていました。
ダフ屋のおねいさんが、いろいろと教えてくれます。
おねいさん曰く
「7時半のに乗らないと混むわよ」
結局、おねいさんから、チケットは買わず仕舞い。
というのも、この時点で帰りのチケットも購入できます。
帰りの混み具合はT村さんから聞いていたので
帰りのチケット、20時半を確保して、購入しました。
この時点で7時15分、慌ててチェックインして
イミグレを通ると、この時点で7時25分。
澳門への乗り場は、一番奥なので、
途中、大陸行きの乗り場の入り口並ぶというか群がる大陸人を
掻き分け走りました。
なんとか乗れました。
新渡輪に比べ、TurboJetは速い！
新渡輪では一時間半の航程ですがTurboJetでは一時間と少し！
速いのはいいな。
まあ、空席もあるものの、やはりエアコンは効きすぎ
トイレは詰まりそうで、怖いのは変わりありません。
乗船して、出発したら、すぐに澳門の入国カードをもって
パーサーがやってきますから、これを貰い、
記入しておきましょう。
そんなに、フェリーは揺れませんからご心配なく。
澳門に着いて、イミグレを通れば、入国となります。
一番手前のビジター（パスポートホルダー）に並びましょう。
他より絶対に速いはず。
というのも、隣に香港居民のゲートがあり、
香港居民がいないとパスポートホルダーを引き受けてくれます。
巴士に乗って楽しむ澳門
マカオで巴士、バスに乗るのは、
フェリー乗り場から龍華茶楼へ行くときと
タイパ島へ行くとき、
ファリー乗り場へ行くときくらいです。
マカオ政府観光局が発行する「Sense MACAO」の#16で
「路線バスで行こう」という特集がありました。
この#16を読んで、行くマカオと行かないマカオは別物です。
バスの町から見るとマカオは新たな出会いがあります。
バスの運転手席上には、次のバス停の名前が表示されます。
地図と首っ引きで、場所に当たりをつけると
ベルを押すと、バスは停まります。
バスに乗るときは、まず停留所を探して、
番号のバスが着たら、手を上げます。
実は、マカオにはミニバスもありました！
ちょっとびっくり。
香港同様、バスを使いこなすと、
マカオを自由に安く、楽しむことが可能です。
マカオでバスに乗るには
まず、小銭。
香港ドルも使えます。
マカオ半島内は3.2パタカです。
ですが 20セントなんて、
ほとんど香港では貰いませんから通常4HK$を払うことになります。
HK$を支払っても、おつりはでないのであきらめてください。
それと、バスの路線図が必要です。
sensemacao@milepost.co.jp
送料は自己負担ですが、マカオの街歩きマップを送ってくれます。
これにはバスの路線表もお願い！と頼むと
送ってくれると思います。
Sense MACAOの配信を頼むと、PDFで送ってくれます。
紅街市 龍華茶楼
澳門に着くと、まずは飲茶です。
飲茶と言えば、紅街市にある龍華茶楼しかありますまい。
フェリーターミナルのバス乗り場から3番のバスで紅街市で降ります。
一人3.2パタカ、3.2HK$です。
端数は、バス会社に寄付です。
バス停は紅街市の手前なので、少し歩きます。
紅街市の隣に、黄色いビルがあります。
龍華茶楼と書かれているのですぐにわかります。
中はこのとおり、昔のまんまです。
ティピカルと言えばそうですが、
澳門の龍華茶楼は香港の蓮香楼より好きです。
開放感ゆえでしょうか・・・
このごろは大陸人が多く・・・
飲茶よりも先に写真というワケーのもいます。
お茶を指定して、そうそう忘れずに
「要蓋碗0拉」：蓋碗お願い
といいます。
すると
蓋碗が出てきます。
いやあ、飲茶は蓋碗でしょう！
気分はローカル。
好きな[黒占]心や料理を頼みます。
見ていると、澳門の女性と結婚した欧米人もやってきますが
[黒占]心を持ってこさせるのは、
ちょっとローカルじゃないんじゃね・・・って。
でも雰囲気最高です、
これで、KYの大陸人が来なければねえ・・・
もっと雰囲気よく撮れないかな・・・
困ったもんだ。
印象度：☆☆☆☆+☆半分
日本語度；無理
龍華茶楼
提督市北街3號
Openrice
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=24370
街市を往く 食欲編
EXの「街道を往く」をパクっています。
実は、香港よりも澳門の街市、市場を歩くのが大好きです。
ここは紅街市の近く。
休日の午前は買い物客が多い。
人間は、他の生物の命で、生きていると実感します。
人間は、他の生物の命で、生きているから
美味しく食べないと、
それと
食べ物は捨ててはいけない。
豚肉の脂の旨みを見ているだけで感じます。
冬瓜って、こんなにでかいの？
澳門の人は果物が大好きだと思います。
飲太曰く、
「いつも食べている人々」
でも
「美味しく食べるために生きている人々」
かなと思います。
街市を往く 面白編
EXの「街道を往く」をパクっています。
実は、香港よりも澳門の街市、市場を歩くのが大好きです。
ウツボカズラの鉢植え・・・
蚊でも取るの？
ブ・ラジャー！
しんちゃんかい！って・・・
ここで、普通、ブラ買うかな？
通りの真ん中に豆腐？
商売繁盛祈る。
燃やしているのは、この紙のお札？
国慶節で店を休むと、店の前は勝手に商売に使われてしまう。
いやあ、開店していても、流行っていないと
ジリジリと間合いを詰めてきます。
澳門は緑の多い街
中心部は緑が少ないのですが、
少し外れると、澳門は緑の多い街と実感します。
澳門は台北ほどスクーターが多くないのがいいな。
香港に比べると、樹で作る日陰が多いかなと思います。
仲秋節の澳門
龍福茗茶の秦さんより、
「仲秋節の澳門は休みが多いですけど、仲秋節の飾りつけと
今年は国慶節が翌日なので、国慶節の飾りつけとダブります。
何年かに一度です。」
と聞いたので、
澳門へ訪れたのは仲秋節、その日。
月餅・・・箱で大量販売。
仲秋節のお買い物、供え物でしょうか？
仲秋灯も、香港と澳門では微妙に好みが違うようです。
子供向けは変わらずかな？
おお、リラックマ！
これって・・・ライセンスは大丈夫かい？
広場では、今夜なにやら開催されそうです。
これを見て、ジャパネット高田を思い出しましたが
似てませんか？
バンコ デルタ
澳門、マカオのオランダ道にあるバンコデルタ。
北朝鮮が実質支配している銀行。
北朝鮮の経済制裁の時は報道されていました。
ここだったのか・・・
T村さんに聞くと「日本人の担当者がいるよ」
それって・・・怖すぎ。
澳門 新馬路 義順牛[女乃]公司
これは澳門 新馬路、リスボアよりにあるの義順の牛乳プリン。
はあ、雙皮じゃない。
義順は澳門から始まっていますが、
佐敦のほうが美味しいと思います。
こちらは22HK$だったかな。香港より安い。
龍福茗茶
澳門のセナド広場からペンニャの丘に向かう
東方斜巷、結構急です、ここを登りきったところに
T字路があります、その角から見えます。
澳門で、日本語でお茶が買えるのは極めてうれしい。
昨年訪問して、来港前にメールのやり取りをしていました。
秦さんからは、中秋節のことやシンセンの訪問について、
アドバイスを頂きました。
（秦 富美さんは評茶員・茶藝師、加えて技師なんです！）
昨年は紅茶を買ったので、今年は安化の黒茶が目当てです。
早速、秦さんは安化の黒茶、茯茶をいれてくれました。
ふむ、甘みが立ちますね。
お茶を飲みながら、いろいろと話をしました。
今回の反日暴動では
秦さんも珠海市で、公安から
「日本人だぜ、怖くないのかな」
と言われたとも。
大陸でのアドバイス
「韓国人、ハンゴーヤンといいなさい」
は心強かったです。
もっとも印象に残ったのは
「中国茶を好きな者としては、早い解決を望みます」
ほんとそうですよね。
他にも、中国本土での茶藝の話をうかがいました。
日本の中国茶はこうなんですよ・・・
「いやあ、茶藝を披露される方が
台湾の古装やチャイナドレスを着るが多いですねえ。
シンセン、香港、台北では見たこともありません、
日本人だけですかね？」
で、大陸は？と話しました。
すると秦さんが
「いいえ、大陸では、茶藝のときくらいしか、
着る機会がないので、むしろ皆さん着てますよ」
はあ？日本の方が、先端だった？
大陸では、茶藝の服装は古装がメインストリーム？
日本より豪勢なのかな。
秦さん、元気そうで何よりです。
話は尽きず、とはいうものの、ちょっと空腹で頂いたお茶は
軽いお茶酔いを呼びました。
ちょっと遅めの昼食をとろうと、お礼をいい
、
来年来ますねと、店を辞しました。
一日一茶のお奨めとしては紅茶と安化の黒茶。
澳門へ行かれたら、ぜひお立ち寄りすることをお勧めします
。
印象度：☆☆☆☆
日本語度：問題ありません。
夜[0母]街 最香餅店
新馬路の民政総署、横の天通街を行き、
夜[0母]街に出たら、右折。右手にあります。
いい香りがしますから、すぐにわかります。
杏仁餅を炭火で作っている香りです。
10個入りの箱を指差すと、
おねいさんが
「21パタカです」
と、日本語で価格をおしえてくれます。
日本語度：☆
印象度：☆☆☆
まあ、杏仁餅自体、微妙な味わいではあります。
お茶が絶対に必要な、お茶請けです。
英記茶荘
新馬路をセナド前から、十六浦方面へ歩き、下町の風情を残す十月初五街を右折。
公園の先、右手にあります。左手には、華聯茶業公司があります。
創業80年の老舗です。
ここの店は、澳門訪問時より宿題でした。
見た目ちょっとはやってないようで、少々やる気を感じなかったこともあります。
澳門の茶荘で知っている限りで訪問していない茶荘で残るのはここだけ。
工事のダンプカーに気を付けながら、入りました。
見た目の判断は間違っていました。
試飲はできないと思いますが、茶葉はすぐに見せてくれますし、
焙煎の利いた鐵観音はかなりのレベルだと思います。
香港の英記茶荘とは、どういう関係なんだろうか？
鳳凰単[木叢]と傳統鐵観音、壽眉を買いました。
印象度：☆☆☆☆
日本語度：無理
福隆新街 百勝菜館
新馬路から一本南にある福隆新街にあります。
お目当ての黄枝記にいくと、お休み。
仲秋節のお腹がすいたので、澳門はお休みの店が多いのです、
特に下町は・・・
お腹をすかせて、歩きながら
飲太と一緒に福隆新街にやってきましたが、
お目当ての店はお休み。
ホント お休み攻撃です・・・
開いているところで食べようと見つけたのがここ百勝菜館。
店先で[保/火]仔飯があるので、9月で少々早いけど
一日一茶は鹹魚痩肉の[保/火]仔飯、
飲太は排骨の[保/火]仔飯、油菜を注文。
鹹魚痩肉の[保/火]仔飯・・・
鹹魚の切れ端が載っているだけ・・・
西營盤の徳記 参去壹 点心 粉麺飯で食べた
鹹魚肉餅飯とは、月と鼈、蛙に狸の味わい。
排骨の[保/火]仔飯も、もう少し脂の旨みがほしい。
油菜だけは、フツー。
でもこれで100HK程度と、意外と安かった。
Openrice
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=23725
新馬路福隆新街52號地下
印象度：☆☆
日本語度：無理
この近辺は大陸人が多い、
サングラスの奥から目を離さないで、歩いていました。
CASINOに満ちる毒気
1996年の香港返還にころに出版された「香港道楽」には
マカオへ行ったら、まずカジノで一回勝負して、
勝ち逃げ、そのお金で花火だったかな？を買って海岸で遊ぶ、
と書かれていて、カジノの勝負ってそんなに甘いの？と
思っていました。
家内に手を引かれ、
カジノ、はじめてグランドリスボアへ入ってみました。
デラックスな内装と置物、
象牙の彫刻や、翡翠の彫刻などがあります。
ゲートの金属探知機は簡単に通れます。
三脚を持っていましたが、止められませんでした。
中は大陸人がイパーイ。
カジノといえば、
ジェームズ・ボンドのように正装でいくものと
思っていましたが、ここ澳門は違います。
まさにカジュアルすぎるCASNO。
ジェームズ・ボンドのようなカードではなく
大陸人はサイコロの大小に賭けていました。
見ていると、ほとんど胴元に巻き上げられています。
つまり、負けています。
勝つのはホンの1,2％ほどのような・・・
負けた大陸人が勝負を続けられるように、カジノの中には両替があり
近辺には質屋があります。
買った大陸人のために、宝石屋がありますが・・・
やっていけるのだろうか？
まさに、カジノは大陸人のお金を巻き上げるマシンです。
澳門にあるディーラーの学校は、無料。
それだけ、ディーラーが不足しているわけで・・・
それだけ、大陸人ののお金でカジノは潤っているわけです。
勝つと信じている大陸人の毒気に当てられて
早々に外に出てしまいました。
これって、物を買うぞ！という若い人の欲望にも通じるような・・・
毒気に当てられたので、バスに乗り、澳門フェリー乗り場へ行きました。
夕方のフェリーターミナルで、将棋するおじさんたち。
澳門から尖沙咀の便ですが、予約をしていれば問題ありませんが、
乗り遅れると、大変なことになります。
T村さんから聞いたのですが、
「空席がなくて、午前2時のに乗ったよ・・・」
とぼやいていました。
今回は20時半より速く帰ることにしましたが
この場合、ウェイティングの列に並び、空席があれば、乗船することが可能です。
尖沙咀 新金島魚蛋王
池上千恵さんの香港裏グルメ シリーズ 第二弾、
香港 路地的裏グルメに掲載されている店です。
尖沙咀の廣東道を北上すると、看板があります。
尖沙咀廣東道118號地舖
店自体は4階？にありました。
地代が高くのか、一階にはありませんでした。
この通りはCOACHなどのブランド店も多いので･･･
小さな看板が路上にあるので、注意してください。
一日一茶は魚蛋の米腺を注文。
このスープ、酸辣味ですが、レモンを絞ると爽やかさが増します。
ちょっと新鮮な感じがします。
しかし、一枚だけか。
もうちょっとほしいな。
スープは辛味もまあ強く・・・
この米線、はねます。
スープが目に入ると、ピリピリします。
参ったなあでした。
魚蛋の歯ごたえはいいのですが
味わいは、主張がほしいかなと思います。
飲太は、雲呑の米腺を注文。
このスープで、雲呑はちょっと合わないと思いますが
飲太は、すっぱい味が好きなので、気にならないようです。
香港で麺といえば、油菜を注文。
まあ、蠣油ですから、普通の味わいです。
これは飲太が頼んだ、豚肉、グワっと発音していたから骨付き豚肉？
でも骨あったかな？
塩胡椒で炒めたものですが、塩味が強くて・・・
印象度：☆☆☆
日本語度：無理
Openrice
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=17979
新星茶荘
澳門より早めに帰ってきて、尖沙咀でお買い物。
帰りに立ち寄りました。
新星茶荘は、完璧なポウレイ茶のトレーサビリティの記録を持っている卸。
2004年ごろから、リテールを開始しました。
尖沙咀店には、右手にポウレイ茶以外のパック、
左手に、ポウレイ茶の餅茶を置いてあります。
右手に関心を示す人は、中国茶には興味本位。
左手に関心を示す人は、マニアと判断ができるわけです。
頭のいい造りです。
ですが右手奥に、ポウレイ茶の計り売りをする袋があり、
奥の左手にある古い茶器、一日一茶はこの二つが目当てです。
茶器は高くて、買えませんけど・・・
ホント、見てるだけ。
この尖沙咀には、レイモンドという男性がいて
自信たっぷりに早口の英語を話します。
ここ2年ほど彼から買っているので
顔を見て、思いだしたようです。
ちょうど、お客がいない時間だったので
（実は、レイモンド達は食事中でした・・・）
試飲をさせてくれることになりました。
予算と好みを教えてと言われたので
「800HK$で、生茶でオールドなの」と伝えると
餅茶を出し始めました。
「いやいや、少ない量で種類を買いたい」と
伝えると、了解と計り売りの袋、甕を持ってきました。
「あなたの購入履歴からすると、
すっきりした味わいが好みだと思う」
といいました。
え、試飲していなくて、好みよりも値段で買ってるけど
良く知ってるわ・・・
分析は正しい。
昔の餅茶で、形がいいものは餅茶として販売し
形がいびつなものは崩して売る・・
熟茶を作るときにかける水が大事、
摩周湖やイタリアの水を使ったこともある・・・ マジで！
といったことを教えてもらいながら飲ませてもらいました。
ここは鉄瓶でいれるんですね、ふむ、水にもこだわりがあります。
まあ、鉄瓶のお湯は硬いけど、やや癖を抑えることもできますし。
1980年の棗香熟茶
1975年の文革六安茶
1996年の熟茶
2005年の熟茶
を買いました。
メンバーカードの10％割引を利用して
予算を1万円以下にしました。
でも、あのアンティークの蓋碗がほしいな。
茶葉を買い、チェックをした後でした。
レイモンドがポツリと
「あなた方のようなお茶の好きな人がきてくれてうれしい。
ここは観光客も多いので・・・」
新星茶荘は、
店内の右手には、パックの中国茶を並べ、
左手にはポウレイ茶を並べているので、
入ってきたお客の興味の示し方で
観光客か、お茶好きかがわかる仕組みになっています。
（もっとも一日一茶は店の奥にあるアンティークの茶器と
量り売りの古いポウレイにしか興味を示しません）
圧倒的に観光客が多いはずです。
レイモンドの心情はわかります。
店を辞するときに、
喉を痛めて、コホコホと咳をする飲太に
「喉にいいから飲んで」と政和大牡丹をくれたレイモンド。
ちょっと感激でした。
さすがリテール、観察力はしっかりしています。
MTR尖沙咀站下車。D1/2出口から、
加拿分（カーナボン）道を道なりに進むとかい左手にあります。
加拿分（カーナボン）道16號A
夜は22時までです。
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JALの翼に乗って龍哥と飲太は香港へ舞い降りた！3
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