2012年 お茶+B級グルメの旅 10月1日星期一
慶祝国慶節ですが、危機一髪
尖沙咀 唯一麺家
グランビルロードを尖沙咀東に向かい、
カーナボン道を右折、右手にある一つ目の袋小路、
尖沙咀の厚福街ハウフックストリートにあります。
ラマ島へ行く前の朝食にやってきました。
飲太は熱豆漿10HK$。
ほのかな甘さがダイスキです。
私が頼んだのは鹹豆漿13HK$。
さほど、ちょっとしょっぱもなく、
豆の味わいがほんのりとあり、蝦米の味が美味しい。
北京餡餅12HK$。
このごろ、餡と皮の間に隙間が大きくなりました。
でも、餡の味わいが美味しい。
これは姿飯15HK$。
油條と肉髭、ザーサイのみじん切り、渾然一体となった味わい、美味しい。
値上げしていますが、値上げを許す！
厚福街は、食堂街でも競争が厳しい、
一年であの店ないじゃん？となります。
今年は桂記がなくなっていました。
危機一髪
通常は、星期日、日曜日はシンセンへ行き、茶葉世界を訪問しますが、
仲秋節のマカオを楽しみました。
10月1日は国慶節なので、この日、星期一、月曜日はラマ島へ行くことにしました。
一度訪れてみたかった離島、ラマ島。
千葉軒というお茶屋があるのかどうか・・・
豆腐花を食べ、ハイキング、ハーブティーを飲んだ後は、
飲太の要望で、オカイモノ・・・のつもりでした。
（夏はハイキングは無理でしょう・・・）
ところが、離島へのフェリー埠頭へいくとラマ島へいく行列だけがすごいので、断念。
これが結果的に、幸運でした。
これが結果的に、幸運でした。
香港の離島行きのファリー埠頭でこの「海泰」を見たときに、
「海泰、英語にするとSea Smoothって名前なんだ・・・」と
何かしらの違和感があったのでしょう。
加えて、家内の一言で、このフェリーに乗ることを見送りました。
これって第六感･･･
このフェリー「海泰」が国慶節の花火前に衝突事故をおこしていました。
36人死亡・・・
後で思うと、「なにかを感じる」
古いポウレイ茶に手をかざして
「気を感じる」
と言ったオバサンみたいなものでしょうか？
それ以来、なにか怖いな？何かありそう？と
思うと、避けるようになりました。
これって第六感？
そのうち、「邪念を感じる・・・」なんて言いだしたりして。
この海難事故は、国慶大海難と呼ばれ
十月四日は、香港では半旗で、死者を悼むとのことでした。
国慶大海難でお亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。
香港人のＭＡＣ lover
天星小輪の中環乗り場から中環へ向けて歩くと
ifcで、マックのプロモーションが開催されていました。
みなさん、撮影しますね。
いやあ、AppleはスマフォとPADでは天下取りましたが
PCはいまだ少数派です。
（DTPの世界はMACの牙城です。見たままに出力できるというが売りですから。）
遠くからこのブースを見ると、PCもトップに！という目論見です。
これは難しいでしょうね。
香港のMACラバーも、選民意識が強いんでしょうか。
日本のMAC Lover、特にPCを持つ人は
「ウィンドウズは使いにくくて」
と、言いますからねえ。
休日の風物詩
それは、お休みで集まってくるフィリッピン人のメイドさん達。
中環のビルなどに集まってきて
みなさん、ビルの通路や公園のベンチで
グループで食事やおしゃべりにいそしみます。
でもメイドさんのいる家がこんなにあるのか！
と思うほどの数です。
ところが、最近、座るな！と規制する動きが現れてきました。
見た目、納得はできるものの
彼女たちの楽しみを考えると、ちょっとねえ・・・
行き過ぎと思います。
まさか、家では
「お帰りなさいませ ご主人様」
なんてメイド服を着ているわけはないな・・・
実は、フィリッピン人のメイドさん達、
微妙にインドネシア人に代わってきています。
Abercrombie&Fitch、アバクロンビー&フィッチ
ペダービルのニューフェース、それは Abercrombie&Fitch、アバクロンビー&フィッチ。
ペダービルの上海灘を追い出して、
このプリプリのお尻、スターフェリーから、中環への道からも見えます。
多分5階辺りまでを店舗にしました。
このお尻のせいでしょうか、Abercrombie&Fitch
大陸人は皆無。
逆に、アメリカ人が安い！とやってきます。
店にはいると、黒人のこれまた締まったボディのお兄さんと
一緒に写真が撮れます。
店舗内は暗いのと音楽ガンガンで会話にも少々苦労しますが、
お姉さんは、全員英語バッチリで、しかもにこやか！
10月1日の段階で、ボアのフード付きコートが売っていて
「え〜これ着るの、香港って」
というのが正直な感想です。
価格はというと、明らかに日本より安く、しかも日本にはない色があります。
これはレジ。
香港人の心をくすぐります。
Abercrombie&Fitch迷の方、ぜひ！
ちなみに、銅鑼湾のHysan OneにはAbercrombie&Fitchの弟分
ホリスターもあります。（日本にはないのでは？）
ちなみに、ここのショ袋、細工があるようです。
暗い店内、買ったあとで、ショ袋の中に万引きの品を
いれても、判らないだろうという良からぬ人もいるでしょう。
でも、ショ袋の底になにやら盗難防止用仕掛けがあるようです。
買った後、なにやら操作をしていました。
上環 蓮香楼
中国人は中秋節には月餅を贈ります。
月餅には蓮餡、ナッツ入り、塩玉子の黄身入り、色々あります。
今回、蓮香楼の月餅を買ってみました。
榮華と比べてみると
蓮香楼の玉子入りは、玉子の塩けがやや強め。
でも、これが、味を膨らませます。
月餅は蓮香楼に限る！
玉子は4個入りまであります。
これは蓮香楼の純正月餅。
ちょっと、高いんですけどね。
ケーキに比べると・・・
実は、この蓮香楼の蓋碗、もう10年以上に使っています。
一日一茶が広東語を勉強したのは、蓮香楼で、飲茶をするため。
普通、蓮香楼では、お茶の種類を指定して
そのときに茶器の指定をします。
できないと、香片と茶壺が出てきます。
ここの何年間は指定のお茶で蓋碗が出てきます。
飲太と一日一茶で、それぞれの蓋碗で、
お茶をいれると、香港人も「ほう」という顔をします。
もちろん茶杯も洗います！
話を戻してと、そんな蓮香楼の茶器で茶壺と茶盂は買っていませんでした。
家で飲茶をするには絶対必要！と今回、蓮香楼で、買いました。
（点心はどうするんだ･･･ということは頭から飛んでいます。）
意外と高くないんです。
茶壺36Hk$、茶盂36Hk$、茶杯6HK$・・・
でも茶盂36Hk$は造りからすると高い。
でも、絵付けは、蓋碗との差歴然・・・
それと、この茶壺、意外と使いにくいな。
次は蓮香居！と飲太に話すと
「一緒じゃん」
君って、ロマンがないねえ。
尖沙咀 The One 金牌小龍
尖沙咀の新しいショッピングモール The One。
Camperなどのオシャレなショップが入っています。
そこのL404-5にある、小籠包、餃子のお店。
担々麺などもあります。
香港名牌の金奨や小籠包天王を獲得したと
ビジネスカードには書いてあります。
大陸に17店舗ほどを擁するグループです。
夕方、小腹が空いたので、TheOneをブラブラして見つけ
飲太と入りました。
飲太は小籠包ダイスキなんです。
でも、香港で小籠包 の美味しい店は記憶にありません。
金牌小籠包48HK$
台北の明月湯包に比べると
皮が厚いように思えます。
スープもピンっとしません。
印象が薄い。
韮王鍋貼 390Hk$
近くにある唯一麺家の餃子に比べると
ピンときません。
菜肉紅油炒手 35HK$
辣油の辛さを立ってますが、
水餃子の皮と餡の主張がいまひとつ、
それと微妙に甘い・・・
台式擔擔撈麺 汁なし担々麺33HK$
撈麺という割には、微妙に汁があります。
麺が歯ごたえが柔らかすぎ。
ピーナッツもかかっていますが、
なんで台湾式なんだろうか？
本場四川に店があるのに？
台式滷肉飯 魯肉飯ですね 28HK$
これは満足です、肉も多くて！
一人7HK$のお茶台を足して216.7HK$。
尖沙咀を眺めながら、食べるのは面白いものですが、
小籠包はやっぱり台湾だよな・・・と実感した店でした。
印象度：☆☆☆
日本語度：無理
金牌小龍
http://www.kingsdumling.com
尖沙咀彌敦道100號The ONE 4樓404-405號舖
openrice
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=47564
シンフォニー オブ ライツ 2012
大陸人は、ほんとシンフォニー オブ ライツを見に来ますね・・・
このアトラクションは長い。
ゆえに、人気があるということなんでしょう。
ｉｆｃの映像です。
国慶節の花火よりも面白いものは？
国慶節には港九海峡で花火が打ち上げられます。
湾仔のコンベンションセンターのやや銅鑼湾よりに台船が設置されます。
そこから、金鐘の中国銀行前あたりでしょうか？
ifcの前にはありません。
午前9時から開始されますが・・・
尖沙咀のプロムナードは、重さの制限があるので
早い時間に行かないと、いい場所には入れなくなります。
17時ごろですと、尖沙咀東からしか入れなくなりますが
湾仔のコンベンションセンターの前の花火はギリ楽しめます。
ちなみにシグナルヒル横の高台の公園は封鎖されます。
道も封鎖。
多分1884も封鎖でしょうね・・・
香港らしい花火を撮影したつもりです。
日本の花火大会に見慣れていると、少々演出が物足りません。
バウヒニアの形の花火がありましたが、日本製かも。
映像もあります。
こんな花火よりも笑えたショットが二つ。
ipadで録画、多分配信しているでしょうね。
花火大会が終わり、帰る家族連れを狙ったお土産屋のお姉さん。
香港人の逞しさを感じます。
いやあ、笑えます。
それと観客。
欧米人は、地べたに寝転がってみますね・・・
なぜだろう・・・
実は、ペニンシュラ横のＹＭＣＡに予約を取ろうとしたらとれませんでした、理由はこの花火。
ＹＭＣＡ、ペニンシュラ、インターコンチは特等席ですよね・・・
尖沙咀！封鎖できません！
「踊る大走査線」の青島の名セリフ
「レインボーブリッジ 封鎖できません！」のパクリです。
国慶節の花火大会の夜は、
港九海峡は封鎖、尖沙咀側の道路に封鎖されます。
クルマは入ってこられません。
路上駐車も許されません。
尖沙咀は、クルマはロックアウトされ、歩行者天国です。
（12時になると、クルマが入ってきます。）
ネイザンロードを歩く人波。
ホント、人が波のように続きます・・・
多分、佐敦までは封鎖されているんでしょうね。
ＭＴＲの入り口も一つにまとめるために封鎖。
店はカキイレ時です。客の呼び込みに力が入ります。
茶慶餐などは満席でした。
ＭＴＲが空くのを待つんでしょうね。
まさか尖沙咀がホコテン、初めて見ました。
ワラタ・・・
国慶大海難
(この画像の著作権は保持していません。)
香港のラマ島沖で発生したフェリーと発電所の船の衝突事故。
花火の前に発生したそうです。
(この画像の著作権は保持していません。)
その日の朝は、ラマ島へ行く予定で、
フェリー乗り場に行き、行列を見て、
びっくりしました。
行列の進み具合は、結構流れていて、
ふ〜ん、そんなに待たなくても、乗れそうだなというのが
印象です。
高速道路でよくある
「渋滞のわりには流れるな」
と印象です。
このとき、事故を起こした「海泰」を見ました。
(この画像の著作権は保持していません。)
この大きさでそんなにのれるんだろうか？
という疑問が湧きました。
飲太が
「ラマ島の遊歩道は狭いよ」
と一言。
それで、ラマ島へ行くのをやめました。
昼から行くか？とも考えましたが、
見送りました。
その時、定員オーバーというのは、
思い浮かびませんでした。
もし、遅い時間に、ラマ島へ行っていたら
事故の影響を受けたでしょう。
飲太の一言が、問題のない一日にしました。
翌日、香港で配っていた号外です。
(この画像の著作権は保持していません。)
40人近くが死亡していますが
フェリーの方が、死んだ人が多いのでしょうか？
そうだとすると、定員オーバーが原因でしょう。
この衝突の部位からするとフェリーの方が過失があります。
（ウィンドサーファー/ヨットマンでもわかる船舶の航路規則からすると）
中国は定員オーバーが多いよ・・・
というのは、慶龍のノリタケさんの言葉。
アジアで発生した海難事故は定員オーバーで
死亡者数が増えます。
定員オーバーだなと思ったら乗らない勇気が必要かも。
「国慶大海難でお亡くなりになった方のご冥福をお祈り致します。」
ラーメン凪 豚王 @香港 尖沙咀
メード in 香港のラーメンに興味がわき、
宿泊したホテル近くのラーメン屋、
ラーメン凪 豚王に行ってみました。
渋谷？新宿の凪の系列です。
入ると、「らっしゃい」「ご注文は！」と威勢のよさは、日本です。
注文にも、日本語のメニューがあります。
メニューを白、赤（担担麺）とバジル味の緑があります。
バジル風味・・・さすが香港。
一日一茶はノーマルの白を、飲太は赤を、注文しました。
いろいろなオプションがあります。
ネギを多めにしてもらいました。
これは赤
白は70HK$、赤は80HK$。
1HK$10円なので、日本とほぼ煮たような値段ですが、
こちらはチャーシューの盛、枚数が多いので
チャーシュー麺を食べた気がします。
（レモンもそうですが、枚数一枚というのは香港人は嫌がるのでしょう）
豚骨のスープは美味しい。
ちょっと脂が多いかなと思うものの
多すぎるというわけではありません。
濃くも程よく。
香港人は豚の脂の旨みを知っているので
ここは、香港人の舌に合わせたというところでしょうか？
麺はやや細めの中細麺、茹で具合は普通。
チャーシューは枚数が多め、4枚はあったかな。
煮豚なので、これは香港人にウケるかなあ・・・
丼の底には「この豚骨に一片の悔いなし」と書いてあります。
スープはしっかり飲んでくれるとうれしいというか・・・
見た目、博多ラーメンですが紅生姜はありません
辛い高菜漬と辛いもやしはありますが。
実は、赤、担担麺を頼んだ飲太、味が濃いと
途中で音を上げました。
途中で白と交換しました。
「だから、チャレンジするな！といつも言ってるよね、
それで自分が食べたいものが食べられないんだけど」
とお小言をいいましたが・・・飲太の耳に念仏。
確かに、Oilyで、味わいも辛い。
上に載っている肉味噌は冷えていましたが
これが辛い。
担担麺の解釈が違うのではと思います。
接客は親切ですが
23時になると、すべてチェックとなるのは香港らしい。
23時までですが、このあたりはクラブの多いところ
明け方までやったほうが、〆麺でいけるように思います。
まとめると
香港人による香港人向けの日本風ラーメンでしょうか。
日本の味をもっと前面に押し出したほうが受けるように思います。
Openrice
http://www.openrice.com/restaurant/reviews.htm?shopid=105914
香港人にはあまり評価は高くないようですね。
印象度：☆☆☆+☆半分
日本語度：多分大丈夫
尖沙咀の摩地道（モディ）を尖沙咀東に向かって歩くと
五差路の交差点を右折、白蘭軒道を南に行き、次の交差点を左折。
棉登徑に入り、右手にあります。
尖沙咀棉登徑28號錦榮商業大廈地下
香港名は「Butao Ramen」
赤提灯がなんとも言えません。
文句も気が利いています。
「豚がら、人がら、人だから」
日本らしいというか・・・そのもの。
これは香港島の銅鑼湾でみた「魂のラーメン」の行列。
ここまでは行ってませんが、早い時間は結構並びます。
この店、日本のラーメン本を見て、3ヶ月独学で試行し、開店したと、T村さんに聞きました。
は、来年はあるのだろうか？
尖沙咀 沛公甜品
香港路地的裏グルメで紹介されていた甜品、スイーツの専門店。
意 酒店に近いこともあり、やってきました。
蜜瓜紫霞仙子と心花放怒を注文しました。
蜜瓜紫霞仙子、これはメロンとバジルの種（だと思います）が
ジュース？のなかに浮かんでいます。
香港路地的裏グルメではタピオカとありますが・・・
バジルの種だと思います。
メロンが固くて・・・バジルの粒々感もまあまあ。
ほのかに酸味のあるジュースがフムフムでしょうか？
心花放怒、花のように見えるのはマンゴの実を切ったもの。
一つで3個ほど使っているように思います。
注文が入ると、マンゴを持ってきて、切っていました。
この心花放怒がたくさん載ったケーキもあります。
心花放怒はお勧めです。
マンゴが安い香港ならではの一品。
それなりに、甘くて美味しい。
印象度：☆☆☆☆
日本語度：無理
Openrice
http://www.openrice.com/restaurant/sr2.htm?shopid=49353
尖沙咀の摩地道（モディ）を尖沙咀東に向かって歩くと
五差路の交差点を右折、赫徳道を北上すると、左手にあります。
尖沙咀寶勒巷1號[王夂]瑰大廈地下E舖
旺角にも支店がありました。
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JALの翼に乗って龍哥と飲太は香港へ舞い降りた！3
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